学校法人 高根学園 横浜・モンテッソーリ幼稚園

教育目標

環境を整えて子どもの生きる力を引き出す

モンテッソーリ教育について 3~6歳の敏感期のために

なぜ、整えられた環境が必要なのでしょう?

モンテッソーリ教育では、たくさんの「敏感期」を迎える3~6歳児にとって、環境が何より重要であると唱えています。それは、この時期の子どもの成長の仕方が、新しい局面を迎えることによります。子どもが迎える次の成長のステージについて、その「敏感期」と合わせて見ていきましょう。

「敏感期」に大切な環境の

モンテッソーリ教育の創始者であり、イタリア初の女医でもあったマリア・モンテッソーリが、子どもの教育において最も尊重すべきと考えたのが、子どもの成長過程で表れる「敏感期」です。「敏感期」とは、生まれながらに備わった能力を引き出し、自らの力で生きて行くすべを獲得していくために、特別な事に敏感になる限られた期間のことで、大切な命のプログラムと言うことができます。

マリア・モンテッソーリは20世紀を代表する生物学者ヒューゴ・デ・フリースが発見した蝶の幼虫の「向光性」にヒントを得て、人間にも「敏感期」があるということを発見しました。F・デ・フリースが発見した「向光性」とは、生まれたばかりの目が見えない蝶の幼虫が誰にも命令されずに光に反応して、ただひたすらに光源に向かい、木の先端にある柔らかい新芽にたどり着くという神秘的な現象のことです。この現象がなければ幼虫は栄養を取ることができずに死に至ってしまいます。また、ある程度成長して固い葉が食べられるようになると、この「向光性」は消えてしまいますが、幼虫が死ぬことはありません。ここで大切なのは、幼虫の持つ「向光性」とそれが生かされる「光・光源」という環境があったということです。この環境が無ければ、生命のプログラムである「向光性」を発揮することはないでしょう。

このように生きるためにある期間だけ表れる生命のプログラム=「敏感期」が人間にも表れるということを子どもを観察する中からマリア・モンテッソーリは発見し、環境が重要であることに気づいたのです。

教育目標

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